80年代:ロックの名盤 IRON MAIDEN / IRON MAIDEN (1980)
Label: EMI
Producer : Will Malone
Art Direction : Cream / Derek Riggs
Nationality : UK
Running Time : 37:41
「IRON MAIDEN」 って
70年代の後半、まだパンク・ブームの火が消えないイギリスで、パンクの攻撃性とヘヴィメタルの重厚感のある音楽性が、若者に絶大な人気を得たのが「アイアン・メイデン」だ。イギリスに限らず、アメリカ、日本、ドイツなどでも人気が出た。
ボーカル、ドラムとバンドメンバーも替わりながら、ヒットアルバムを出し続けた80年代を代表するヘヴィメタル・バンドです。現在までに8500枚以上のアルバム・セールスを記録している最も成功したヘヴィメタル・バンドのひとつです。
ロックの名盤:IRON MAIDEN / IRON MAIDEN(鋼鉄の処女) (1980)
Iron Maiden アイアン・メイデンのファースト・アルバムで、この時は当然ながらボーカルは、ポール・ディアノです。後のボーカル、ブルース・ディッキンソンの印象が強い人も多いですね。1980年にリリースされ、すでに40年近く経ってるとは、思えないほど、色褪せないサウンドは、次の世代にも影響を与えています。ヘヴィメタルの枠を越えたロックの名盤です。
さて、このアルバムは、とても楽曲がいい出来で、多くの評論家、アーティストからも高い評価を得ているアルバムです。1曲目の「Prower」は、疾走感ある曲で、しっかりメタルファンの心を掴んでいた。
Iron Maiden – Prowler (Live At Ullevi, Sweden)
若かりし頃のポール・ディアーノがしっとり歌う「Remember Tomorrow」メタルというよりパンク・ロッカーの様な印象のポール。1980年当時の映像。哀愁漂う楽曲にドラムとベースの低温が心地良い人気の曲。
Iron Maiden – Remember Tomorrow 1980
こちらも、しっとりしていて人気の「Strange World」。
IRON MAIDEN – Strange World
IRON MAIDEN(アイアン・メイデン)ワールドツアーが決定。2020年5月に来日。東京2公演、大阪1公演。
Track Listing | ||
---|---|---|
01 | Prowler | 3:57 |
02 | Remember Tomorrow | 5:28 |
03 | Running Free | 3:17 |
04 | Phantom Of The Opera | 7:09 |
05 | Transylvania | 4:19 |
06 | Strange World | 5:32 |
07 | Charlotte The Harlot | 4:13 |
08 | Iron Maiden | 3:46 |
“All we wanted to do was make records and go out and play. But then when things started really happening…” Steve Harris, 1982
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