80年代：ロックの名盤 The Undertones / Hypnotised (1980)

Label: Sire
Producer : Roger A.Bechirian
Art Direction : M.Bradley / B.Hollyhead / D,O’Neill
Nationality : UK
Running Time : 39:02

「The Undertones / ザ・アンダートーンズ」って

76年に北アイルランドで結成。パンク全盛期での結成でバンドも「セックス・ピストルズ」「クラッシュ」「バズコックス」「ラモーンズ」の影響をかなり受けています。結成当時は、コピーバンド的存在でしたが、オリジナル楽曲も、短くも勢いのある曲がパンクファンに、支持されました。

バンドメンバーは、

・John O’Neill　(ジョン・オニール)　ギター
・Michael Bradley　(マイケル・バードレイ)　ベース
・Billy Doherty　(ビリー・ドへルシー)　ドラム
・Damian O’Neill (デミアン・オニール)　ギター
・Paul McLoone (ポール・マックロー二) ボーカル

レコード会社にデモテープを送るもことごとく、断られ、唯一BBCラジオのDJ、ジョン・ピールが曲を気に入り、ラジオで流し人気曲になり、デビューアルバム「The Undertones」をリリースすることが出来ました。ラジオから拾われたバンドです。

ロックの名盤：The Undertones / Hypnotised（ハイポノティスド） (1980)

1980年にリリースされたセカンド・アルバム。「Hypnotised / ハイポノティスド」の意味は、「魔法にかけられた様な、催眠術をかけられた様な」などの意味です。

全体的に短めの曲で、デビューアルバム程のパンク色は強くないですが、ある意味ザ・アンダートーンズらしさが出てきたアルバムです。アルバムは、UKアルバム・チャートで13位。

80年代に入り、パンク色が薄まりつつある中で、パンクを継承しつつも、ポップな楽曲が多くなっています。

The Undertones – My Perfect Cousin (Official Video)

The Undertones – Tearproof

ノリがよくテンポいい「THERE GOES NORMAN」

The Undertones – There Goes Norman

	Track Listing
01	More Songs About Chocolate and Girls	2:43
02	There Goes Norman	2:27
03	Hypnotised	3:31
04	See That Girl	2:24
05	Whizz Kids	2:19
06	Under the Boardwalk	2:26
07	The Way Girls Talk	2:30
08	Hard Luck	3:41
09	My Perfect Cousin	2:36
10	Boys Will Be Boys	1:27
11	Tearproof	2:20
12	Wednesday Week	2:17
13	Nine Times Out of Ten	2:37
14	Girls That Don’t Talk	2:26
15	What’s with Terry?	3:18