フジロックの魅了:大自然と大音量
“フジロックはいわゆる4大ロックフェスの1つで、日本の夏を代表する大きなイベントになっています。初開催は1997年で定期開催は1999年以降と、実に20年以上の歴史を持っているのが特徴です。その魅力はやはり、ロック好きにとって話題のアーティストが多数参加したり、時間を忘れて浸れる点にあります。
屋外で開催されるイベントですし、辺り一帯は山に囲まれているので、大音量でロックが楽しめるのがメリットです。生の演奏が味わえる上に、沢山の人達と一体感が感じられるますから、耳だけで聞く普段の音楽とは異なり、身体全体で楽しむって感覚に近いですね。
フジロックはまさに、興奮や感動が楽しめるフェスなので、興味を持ったら実際にこの魅力を感じてみることをおすすめします。フジロックといえばテントが楽しみ方の1つで、2019年も同様にこれがポイントとなるでしょう。開催場所は広大なスキー場ですから、テントを張るのは難しくありませんが、参加者は多いので場所取りが重要になってきます。
狙い目は前夜祭の午前中で、朝9時頃に列に並べば良い場所を確保できる可能性が高いです。3時間ほど並ぶことになるので、トイレや水分補給に気をつけることが必要ですが、それでも並んで手にする場所取りはこのフェスの魅力の1つです。
2018年の会場マップです。
フジロックは広い
会場はとても広大な敷地ですから、ABCとアルファベット順でエリア分けされています。おすすめのエリアはいくつかありますが、ステージの近さとトイレのアクセス性を考慮すると、Bエリアが有力な候補となります。Aエリアは一番人気が高いので、場所取りのライバルが多く、快適なスペースが確保できるかどうかは未知数です。
その点、Bエリアはライバルが少な目ですから、初心者にもおすすめできるエリアとなっています。しかし、いくらスペースに余裕があるとしても、うかうかしていれば先に取られてしまうでしょう。
エリアに入ったら周囲を見渡して、早め早めに場所を確保することが大切です。
テントを張らなくてもフジロックは楽しめますが、3日間のフェスに1日だけしか参加しないのは勿体ないです。テントは郵送できるので、会場までの荷物は少な目にして持ち運ぶことが可能です。郵送した荷物は現地で受け取りますが、受け取れる日時が決まっているので、予め確認することが必要です。
また、輸送には発送地によって数日の日数を要するので、早めに手続を済ませて発送を行うのがポイントです。
フジロックの楽しみ方
フジロック2019の基本的な楽しみ方は、場所を確保してテントを張り、そこで聞こえてくる音楽に耳を向けたり、見たいアーティストのステージに足を運ぶことです。参加するのも休憩するのも自由ですから、大自然に包まれながら魅力的な音楽を楽しむといったこともできます。興奮と熱狂に包まれて汗を掻いても、会場内では24時間何時でも、無料のシャワーが使えるので便利です。
会場外には宿泊施設が点在するので、有料ではありますが、露天風呂などの温泉施設が利用可能となっています。
夜は気温が下がりますから、テントで宿泊をするなら上着の準備が不可欠です。
更に、雨が降っても同様に体感温度が低下するので、防寒と防雨対策を用意しておくのがおすすめです。キャンプでお馴染みの焚き火は禁止ですが、炊事用のコンロ程度なら使えますから、その場で調理して温かい食事が摂れます。ただし、テント内で調理をすると事故の原因になるので、火の取り扱いには十分に注意しましょう。
フジロック 持って行くもの
たまに聞く話に、夜中、蚊に悩まされたという人もいました、敷地が広いので、どの辺りに蚊が多くいるのかが定かではないですが。虫よけスプレーや、蚊を退治するライトのようなのも余裕があると便利かもしれません。
夏の炎天下に音楽にのって数時間も身体を動かしてるわけですから、大量の汗をかきます。それはそれで、非日常の体験でとても楽しく、爽快感もハンパないですが。水分補給を忘れずに。興奮して自分では気が付きませんが、軽い脱水症状になってます。
テントに戻って、急に疲労感や、めまいに襲われる人も多いです。最初から飛ばし過ぎると、フラフラでテンション下がって、残りを楽しめなくなるので、用心です。飴やチョコレート(夏なので溶けないタイプ)など、糖分もいくつか持参するのをおススメします。
フェスの服装に欠かせない おススメのUVカットで撥水素材の帽子
地図を所持して大まかな位置関係を把握したり、施設の構造と設備の場所を覚えておくと、快適に利用したり音楽に没頭できます。トイレと水分補給ができる場所は特に重要なので、テントを張ったところに近い施設だけでも覚えておくと安心です。準備を万端に整えることこそが、魅力的なフジロック2019を楽しむ基本なので、必要なものやチェック事項をリストアップして、忘れずに用意や確認をしましょう。
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