死ぬまでに聴くべきアルバム:The Beatles ビートルズ / Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (1967)

The Beatles ビートルズ / Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (1967)

Label Parlophone
Producer George Martin
Art Direction Peter Blake
Nationality UK
Running Time 39 : 50


1967年にワープしてみると、ファンたちは、「Rubber Soul / ラバー・ソウル」と「Revolver / リボルバー」で彼らが音歩を模索している期間を耐え抜き、音楽的ファンタジーによって、報われようとしていた。

「Sgt.Pepper/ サージェント・ペッパー」は15週連続で米国ビルボードのトップを達成し、半年後に「Magical Mystery Tour / マジカル・ミステリー・ツアー」が1位になったときもまだトップ5内にあった。

 

なぜか?それは、それが新境地を開くような?(音楽の境界線?限界を突き破るような?)ひらめき出る(きらめくように素晴らしい)楽曲のせいだろう。

ポール・マッカートニーの奮起させるようなオープニングから(Jimi Hendrixはリリースから2日後にライブで演奏した)、ジョン・レノンの万華鏡のような(変幻自在の)「Lucy In The Sky With Diamonds」を経て、共作の名作、「A Day ln The Life」まで、すべてが宝石のようである。

「Revolver」と「Sgt.Pepper」の間のギャップを橋渡しする、酔いをもよおすようなシングル「Strawberry Fields Forever」がないにも関わらず、このアルバムはサイケデリックな要素を具現化している。

 

たとえば東洋哲学(がジョージ・ハリスンの「within You without You」でみられ)、また麻薬をほのめかす要素もあり、(ジョン・レノンは「Lucy」がLSDを含意するというのを否定したが、ポール・マッカートニーは「Fixing A Hole」で認めている)。

ジミー・ヘンドリックスが、このアルバムの発売日から二日後にライブで公演した様子が、映画のワンシーンより。

「Sgt.Pepper」のカバーのポップアートは、もっとも有名なデザイナーが描き、認められた。

このアルバムが与えた影響は前代未聞だった。米国のラジオ局は数日に渡ってこれを流し続け、Times(英国新聞)の評論家Kenneth Tynanはこれを、西洋文明の歴史における決定的瞬間だ、と言った。

そうした誇張表現は遠い過去の話になったが、現在でも野望とメロディーが共に渦巻く、永久不滅の完璧なポツプスが残っている。

 

Track Listing
01 Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band 2:02
02 With A Little Help From My Friends 2:44
03 Lucy In The Sky With Diamonds 3:29
04 Getting Better 2:48
05 Fixing A Hole 2:36
06 She’s Leaving Home 3:35
07 Being For The Benefit Of Mr. Kite! 2:37
08 Within You Without You 5:06
09 When I’m Sixty-Four 2:37
10 Lovely Rita 2:42
11 Good Morning Good Morning 2:42
12 Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise) 1:19
13 A Day In The Life 5:33

 

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド<通常盤>

 

●死ぬまでに聴くべき 1001アルバム

●Derek And The Dominos デリック・アンド・ザ・ドミノズ/ Layla And Other Assorted Love Songs(いとしのレイラ) (1970)

 
 

【LPレコード】
Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band Anniversary Edition



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