Guns N’ Roses、Axl Rose (アクセル・ローズ) の伝説

2017年1月、Guns N’ Rosesが来日する。Guns N’ Roseと言えば、衆目の知るところの80年代のロック界のカリスマだろう。1985年に結成され、全米で4200万枚、全世界で1億枚以上のアルバムセールスを記録したモンスター・バンドである。2012年にロックの殿堂入りを果たしたことも記憶に新しい。

axlslashdetroit[1]

そのGuns N’ Rosesのメイン・ボーカルと言えば、ハイトーン・ヴォイスのAxl Rose アクセル・ローズだ。彼は数々の奇行を持つ人間としても有名だ。今日はその数々の奇行の「伝説」についてまとめたい。




まず、有名なのは1992年のアルバム『Use Your Illusion』のアルバム・ツアー中の出来事だ。ライブで『Rock Queen』の演奏中、Axlは無断でビデオ撮影をしていた観客に気づく。警備員に止めるよう促すが、警備員に無視された。これに対して、Axl Roseはステージ上から、その観客に飛びかかり、無理やりカメラを奪い取ろうとした。止めに入った警備員と観客ともみくちゃになり、Axl Roseはスタッフにステージに引き戻される。そして、Axl Roseは「ありがとうよ、役立たずの馬鹿警備員ども。俺はもう帰るぜ!」と吐き捨てて、そのままステージから去り、ライブはキャンセルになった。

 

Guns-N-Roses-Updates-on-Bands-Website-Facebook-Page-Prompt-Speculation-About-Reunion[1]1987年当時のメンバー

 

また、こんなエピソードもある。1992年の東京ドーム公演で、昼間に注文していたステーキの焼き具合が気に入らず、シェフに皿を投げつけたのだ。その後に、当公演ライブ映像収録の主任スタッフに涙を流しながら、このことを謝罪する場面が目撃された。

 

さらに、かなりの遅刻魔として有名だ。「コンタクトレンズが見つからない」という理由で、相手を2時間待たせたこともあるほどだ。

 

このように、Axl Roseとはまさに海外版YOSHIKIというような男である。Axl Roseは複雑な家庭で育ったため、情緒が不安定なところがあるようだ。激怒したかと思うと、次の瞬間には「世界一優しい男」に変貌するというようなエピソードも聞く。まさにロック界の「問題児」だが、次の来日公演では、是非とも波風立たないようにしてくれることを期待するばかりだ。

追記
最近、アクセルは、Twitter等で政治的意見をツィートしている。

「ティム・クックは音楽界のドナルド・トランプだ」とツィートしている。ドナルド・トランプに対しても、アップル、itune等に不満を抱いているようだ。それでも、昔に比べるとツイッター程度なので全然マシですね。


Guns N’ Roses – Sweet Child O’ Mine (Tokyo 92′)




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