おすすめTシャツメーカーは「GILDAN」。

 

長年TシャツをビジネスにしているといろんなTシャツメーカーの栄枯衰退を見て来た。1997年の20年ほど前ぐらいに日本でTシャツで信頼を得ていたメーカーと言えば、「anvil」だった。このタグは、みた事ある人も多いと思う。当初アメリカ製で人気があったが、すぐに生産拠点を中南米に移した。あの時代に一世を風靡していた「anvil」もいつのまにかに衰退していき、2013年に「GILDAN」に買収され、今は「GILDAN」社の中で取扱いブランド「anvil」として存在している。

 

私自身この「anvil」には、ずいぶんとお世話になった、、。




その後2000年頃には、日本メーカー「TOMS / トムス」による「Printstar」が日本人にあったサイズ感と安い価格で台頭してきた。同時期にMADE IN USAを歌ったLAブランドの「American Apparel」が人気を博し、薄手でスムースコットン仕様のTシャツは、ミドルハイクラスのアパレルメーカーに絶大な支持をされ、「American Apparel」は上場の噂が出るほどの急成長をなした。

 

 

CEOのセクハラ問題での解雇や、従業員への高い時給等も重なり、赤字が続きついに2015年に裁判所に破産申請するに至った。

 

日本では、トムスの「Printstar」の他に「DALUC」をリリースして「American Apparel」の市場を奪いに乗り出すも、国内は、グラフィックTシャツではなく、Vネックの無地Tシャツが人気になる。

 

その後、2014年に「GILDAN」がGILDAN BRANDS JAPANを設立。バングラデシュ製の生産も管理し、ジャパニーズフィットという日本人にあうサイズスペックをリリース。素材感もRING SPANで着心地のいい素材感。

ジャパンフィットでは、ネックのリブも従来のダブルステッチではなく、リブも少し細めでスッキリとしている。

 

ほどよく着心地もよく、スペックもいい「GILDAN」ジャパンフィットは、今おススメのTシャツです。

Tシャツの話。




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