R.I.P. Gregg Allman グレッグ・オールマン 追悼記事

2017年5月27日にGregg Allman(グレッグ・オールマン)が69歳でこの世を去りました。公式サイト(https://www.greggallman.com/)によると、ジョージア州のサバンナの自宅で安らかに眠ったそうです。 Allmanの曲に魅了された人には、かなり哀しいニュースだったんじゃないかな。僕もその1人です。

 

初めて、ライヴ盤「At Fillmore East」を聴いた時は、アメリカ留学中で車中のラジオでした、スライドギターとソウルフルなヴォーカルとキーボードがめちゃくちゃカッコよかった。こんなバンドがあったんだ!?と。でも実は名前は知っていました、レコ屋で「A」の箱に「The Allman Brothers Band」の名前を見かけていたのと、変な名前だなと記憶してて。

それから、「At Fillmore East」をきっかけに、「Eat a Peach」、「The Allman Brothers Band」(デヴューアルバム)、グレッグ・オールマンのソロアルバム「Laid back」。はまりました。

オールマン・ブラザーズがカッコいいのは、曲だけでなく、69年デヴュー当時、南部で白人と黒人が仲良くするのもご法度の時代に、一緒にバンドを組んで活動することは、珍しかったこと。とくに、グレッグの分け隔てなく人と付き合う人間性もハートフルな楽曲に現れていると思います。

 

「南部出身」が差別的な「レッド・ネック」の印象から南部男はカッコいいに変えたのは、オールマンからだと言われてます。




ライヴ映像をいくつか集めてみました。長年のファンもあんまり聴いたこと無い人も一度ライヴ映像観ながら、Allman 聴いてみてください。カッコいいです!


Whipping Post
The Allman Brothers Band – 9/23/1970 – Fillmore East (Official)

LIVE盤になった「At Fillmore East」躍動感ある兄デュアン・オールマンのスライドギターもいいです。


Melissa
The Allman Brothers Band – 7/29/1981 – NBC Studios (Official)

 


Long Black Veil
Featuring Gregg Allman and Warren Haynes at Love for Levon

 


Statesboro Blues
Gregg Allman with Taj Mahal Live at Telluride Blues & Brews Festival

The Needle and the Damage Done
Gregg Allman, Warren Haynes and Derek Trucks

 

Don Wasのプロデュースによる、Gregg Allman最後のアルバム「SOUTHERN BLOOD」が、年内にリリースされるようです。まだトラックリストもアナウンスされてないけど。

 

2007年グレッグが59歳の時に肝硬変を患って、本人曰く、入れ墨の針が不衛生だったことからの感染症と言われています。その翌年には、肝腫瘍が発見され、5か月ほどのウエイティングののち、肝臓移植手術を受け、手術は成功するも。結局肝臓がんの合併症で亡くなった。

R.I.P. 今頃あの世で兄デュアンとライヴをしてるかな!?

The Allman Brothers Band バンドT

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