アメリカで大人気のGrateful Dead グレイトフル・デッドって?

最近、よくグレイトフル・デッド (Grateful Dead)を聴いてます。僕のグレイトフル・デッドとの出会いは、1989年最初の留学先サンフランシスコでした。サンフランシスコは、有名な「Height and Ashbery」はじめヒッピー文化発祥の地として当時から、ヒッピーな小物(お香、タイダイ等)を扱う雑貨店なども多く、よくジャニス・ジョプリンやグレイトフル・デッド、ドアーズ等が雑貨店のBGMで掛かっていたのを覚えています。

Grateful Dead(グレイトフル・デッド)ってどんなバンド?

知らない人も多いので、簡単にバンドの紹介をします。1965年にカリフォルニアで結成。

グレイトフル・デッドのバンドメンバー

  • 70年代の最盛期のメンバーは、バンドリーダーでもあり、バンドのスポークス・マンでもあったジェリー・ガルシア(ギター・ボーカル)左から3番目
  • メンバー最年少だったボブ・ウェア(ギター・ボーカル)一番右
  • クラシックのトランペット奏者だったがベースを担当、フィル・レッシュ(ベース)左から2番目
  • ロン・ピッグペン・マッカーナン(打楽器・ハーモニカ)左から1番目
  • 6時間にも及ぶライヴのドラミングをこなすミッキー・ハート(ドラム)左から5番目
  • ドイツ生まれの1979年に加入しブレント・ミッドランド(鍵盤楽器)左から4番目

 

その他にも一時期ツアーメンバーとしての公式メンバーがいます。

グレイトフル・デッドの音楽性

グレイトフル・デッドは、よくヒッピーカルチャーやサイケデリックの代表格とされていて、その音楽性は、カントリー、ブルース、ブルーグラス、フォーク、ジャズ、ロックン・ロールと幅広く、ライブ活動が中心です。即興のジャズや、長いインストルメンタルのジャム演奏も特徴のひとつで、ライヴは5~6時間にもなります。

グレイトフル・デッドの名前の由来

グレイトフル・デッドのバンド名の由来は、ジェリー・ガルシアがフィルの家でブリタニカ辞典を広げて「グレイトフル・デッドはどう?」と言ったのがはじまりと後にフィルが自伝に記しています。

Grateful Dead(グレイトフル・デッド)の定義は、「慈善行為として死者を埋葬した者に対しての謝意を示す死者(天使)」。この意味を知るとグレイトフル・デッドのアイコンにスカル(骸骨)が出てくる理由がわかりますね。

 

グレイトフル・デッドの魅力って?

聖地サンフランシスコでは、グレイトフル・デッドは、未だにヘビロテ

ヒッピー文化の聖地サンフランシスコでは、グレイトフル・デッドはよくラジオでも掛かっていたのを覚えていますが、当時の僕には退屈なロックに聴こえました、、。しかし、今では、歳追うごとにグレイトフル・デッドの魅力に引き込まれています。 YouTubeで以前のライヴ音源や映像がアップされているので、是非検索してみてください。

日本で人気がないのは何故?

ビートルズやローリング・ストーンズなんかと同じぐらい歴史があるのに日本人の大半は、グレイトフル・デッドを知りません。ヒット曲もないし、ジョン・レノンやポール・マッカートニーやミック・ジャガーやキース・リチャードみたいなスターもいない。そんなバンドですが、アメリカではとても人気がありました、いまでもあります。

もちろんアルバムは、日本でも発売されていましたが、日本で人気に火が付かないのは、日本でライブをやってないからです。繰り返しになりますが、やはりグレイトフル・デッドの醍醐味はライブにあります。その多くが野外ライブです。

自然の中で(最近はスタジアムも)大音量のライブ。この魅力は、最近日本人にも浸透してきましたね。まさにフェスなんです。今、日本でも空前のフェスブームで、春から秋に掛けて全国で様々なフェスが開催されています。そんなフェスの自然の中での大音量で音楽に酔いしれる魅力に虜になった人も多いと思います。

この魅力にグレイトフル・デッドのヒッピーカルチャー、サイケデリック・カルチャーが加わると最強ですね。

 

熱狂的なファン「Dead Heads/デッド・ヘッズ」

ヒッピー・カルチャーの代表のようなグレイトフル・デッドには熱狂的なファンがいて「Dead Heads/デッド・ヘッズ」と呼ばれています。彼らの全米ツアーと一緒に行動しファンを相手の商人たちがぞろぞろと後をついていく放歌的な生活者もいます。

タイダイTシャツや、グレイトフル・デッド関連の雑貨を販売したり、ヘンプ素材のブレスレットや、ちょっとした飲食を提供している人もいます。日本でいう出店に近いかもしれません。桜前線と移動する出店や、お祭り毎に移動している出店などに近いかもしれませんね。

 

オープンなグレイトフルデッドのライブ

グレイトフル・デッドの魅力は、やはりライヴです。1965年からジェリー・ガルシアが亡くなる1995年までに2300回以上のライブを行い、様々なジャンル(カントリー、ロック、ゴスペル、ジャズロック等)自由な音楽スタイルにより新しいサウンドを作り上げた。またファンに自由に録音させ、手作りのテープをファン同士で交換することを許したことは、まさに今でいうシェア。

ほとんどのロック・バンドがライブ中の録音を禁止していたが、グレイトフル・デッドは、ファンに録音を許可しただけでなく、良い音質で録音できる場所に機会をセットできるよう「テーパー・セッション」を設けた。録音テープを交換し合うファンの膨大なネットワークが出来、また多くの人がテープを聴いてライヴに訪れ、さらにファンになっていった。

現在でも、Youtubeで過去のライヴ音源が聴けたり、関連サイトでは、ストリーミングでラジオ感覚でずっとGrateful Deadのライヴが流れています。

 

他にはないこの自由なスタイルが多くの人を魅了していったバンドの魅力でありコンセプトですね。

1998年度版のギネスでは、「最も多くコンサートを行ったロック・バンド」としてギネスに認定され。一度のコンサートに80,000人を記録しました。

 

1995年にジェリー・ガルシアが他界して、グレイトフル・デッドは解散。解散後は、各メンバー様々な活動をしていましたが、2015年から元メンバー、ミッキー・ハート、ビル・クルーツマン、ボブ・ウェラの他、ギタリストにジョン・メイヤー、キーボードにジェフ・キメンティ、ベーシストに、オーティル・バーブリッジと共に『The Dead & Company/ ザ・デッド・アンド・カンパニー』として、年に20回ほどのライブ活動を続けています。そのスタイルは、グレイトフル・デッドのスタイルをそのまま継承していて、グレイトフル・デッドの曲とブルース、カントリー、ロックン・ロールのカバー曲とジャムセッションで演奏されています。

 

 

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