QUEENの名曲『Bohemian Rhapsody/ボヘミアンラプソディ』の歌詞の秘密とは!?

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QUEEN/クィーンと言えば、衆知知るところのスーパーロックバンドだろう。日本でも2004年のドラマ『プライド』で彼らの音楽が使用され、再度注目を集めるようになった。また、今年映画「ボヘミアンラプソディ」で再燃中だ。




QUEEN とは?おさらい

QUEENはイギリス・ロンドン出身の男性4人組ロックバンド。1973年にデビューし、15枚のスタジオ・アルバム、その他多くのライブ・アルバムやベスト・アルバムなどをリリース。現在の認定セールスでは、アルバムとシングルのセールスで世界第5位になっており、「世界で最も売れたアーティスト」とも呼ばれている。

1991年にボーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなった後も、活動は続けられており、「Living Legend(生きる伝説)」となっているのだ。

 

QUEENの名曲「ボヘミアンラプソディー」

 

「ボヘミアンラプソディー」の曲構成

全英チャートで9週にわたって1位をキープした「ボヘミアン・ラプソディ」は、ロックとオペラの融合というコンセプト自体が、ミュージカルを好んだフレディらしい。だが、考えてみれば、このようなクラシカルでシンフォニックなロックは、当時多くあったプログレッシブ・ロック系のグループでも作れそうではある。

しかし、凡庸なプログレバンドだったら、LP片面の大作に広げてしまいそうなこれだけの要素を、クィーンは、わずか6分足らずの曲にまとめてしまっている。そのため、曲調は次々とスピーディーに変化し、聴き手に自己陶酔するスキを与えない。このめくるめく印象は、ショウ・ビジネスの世界によって作られた、計算しつくされたミュージカルの舞台を見ているときと同様のものだろう。

この名曲「ボヘミアンラプソディー」の作詞・作曲ともに、フレディ・マーキュリーだ。

 

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(1)アカペラ→(2)バラード→(3)オペラ→(4)ハードロック→(5)バラードという様々なジャンルが6分ほどの1曲の中に融合されている名曲だ。やはり、この構成を6分に収めているのが、すごいことな気がします。

 

「ボヘミアンラプソディー」はアルバムでは、「A Night At The Opera」に収録されている。


Queen – Bohemian Rhapsody (Official Video)    再生回数:7億3千万回以上

 

「ボヘミアンラプソディー」の歌詞

この曲の歌詞には様々な説がある。QUEENのメンバー自体が、この曲の歌詞については、はっきりとしたことを言っておらず、「謎の歌詞」としても有名だ。通説になっているのは、人を殺した直後の人間が、母親に泣きすがるというものだ。ここで注目したいのが、曲の最初とラストに出てくる歌詞だ。

Mama, just killed a man,
最初から、「母さん、僕は人を殺してしまった、、」そんな歌詞で始まる歌が他にあるだろうか?

I see a little silhouetto of a man,
Scaramouche, Scaramouche, will you do the Fandango?
人を殺してしまい、苦しむ声と救いを求める声が連鎖し、許しを乞う声は届きそうにない。小さな男の影が近づき、スカラムーシュよ、ファンタンゴはどう?と聞いてくる。(ファンタンゴとは、スペインの古典的な男女で踊るダンス。)

(Galileo) Galileo. (Galileo) Galileo. (Galileo) Galileo.
Galileo Figaro  Magnifico
そこから、ガリレオ (ガリレオ) ガリレオ (ガリレオ) ガリレオ・フィガロ~ マグニフィコ(ベネチア貴族)たちよ~

Bismillah! No, we will not let you go. (Let him go!)
ビスミッラー!お前を許すわけにはいかない。(彼にお慈悲を)

この辺りは、まるで審判が下っているようなシーン

Nothing really matters, Anyone can see, Nothing really matters,
これでいいんだ、わかるだろう、これでいんだ。

Nothing really matters to me. Any way the wind blows.
僕には、これでよかったんだ、たとえどんなに風が荒れようとも。(どうせ風は荒れる)

最後は、すべてを受け入れるようなエンディング。

 

最初は「Anyway the wind blows, doesn’t really matter to me.」となっている。日本語訳すると、「とにかく、風は吹いて、俺にはたいしたことじゃない」というものだ。

 

これと同様のフレーズがラストに登場するが、そこでは「Any way the wind blows.」となっている。冒頭で出てきた「Anyway」が「Any way」に変わっただけだが、これだけで意味はかなり異なる。

 

「Any way the wind blows.」は「どんなところにも風は吹く」という意味だ。

 

人を殺した直後の人間が、曲の冒頭では自暴自棄になっているが、ラストでは、それを受け入れ、「どんなところにも風は吹く」と言っているのだ。

 

たった1語、それも類似した単語を使い分けることにより、このように歌詞の意味を膨らませることができるQUEENはやはり「天才」ではなかろうか?

英語圏ではない我々では、なかなかピンとこないところが、悩ましいところです。

そんなフレディ・マーキュリーを描いた映画がこの秋上映になりますね。
映画「ボヘミアン・ラプソディー」

 

 

映画「BOHEMIAN RHAPSODY / ボヘミアン・ラプソディ」限定Tシャツ販売開始!

2018年秋に公開となったQUEENの映画「ボヘミアン・ラプソディ」限定Tシャツが入荷しました。タワレコや、HMVでも販売されている様です。(ちなみに当店がお買い得の様です。)

伝説のライブのワンシーンですね。夕陽に浮かぶフレディ・マーキュリーのライブパフォーマンスが見事にデザインされています。


「QUEEN」ロックTシャツ一覧

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