クィーンの映画『ボヘミアンラプソディ』裏話などなど

ボヘミアンラプソディの快進撃と評価

この映画は、観ましたか? 僕は、遅ればせながら観ました。ちょっと僕の中でのクィーンやフレディが崩れそうで観てなかったんです。でも映画館で観て良かったです。観た人は、みんな絶賛してますね。さて、日本での近年の洋画離れに、加えてファミリー映画でもないこの映画が快進撃が続いている。

11月9日の上映開始から、勢いの止まらなかった伝説のロックバンドクィーンの映画『ボヘミアンラプソディ』。1月までの興行成績が、ここ最近まれにみる収入を叩き出している。累計で84.5億円は、海外では、日本が1位。本国イギリスは、68億円で韓国の次で3位。製作国のアメリカは、200億円なんだって。

さらに、ゴールデン・グローブ賞で作品賞を受賞し、フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックは、主演男優賞も受賞。その後アカデミー賞でも、主演男優賞を獲得。映画も4冠の編集賞、音響編集賞、録音賞を受賞。実際にフレディらしい動きや語りをしていたので、のめり込めましたね。

ボヘミアンラプソディ 歌を歌ってたのは??

実は、フレディ・マーキュリーの歌マネでは有名なマーク・マーテルの歌を被せたらしい。かれは、Queen Extravaganzaという、Queenクィーンのコピーバンドで世界中を回っている。僕はこの映画の前から彼の事を知っていたので、映画が決まった時は、彼が主演を演じるのかと思っていました。少し顔もフレディに似てるんです。




まずは、彼が、7年前に自撮りした「Somebady To Love」を見て欲しい。

どうですか?このクォリティー。すごいです。声もそっくりですが、曲の中の間も絶妙ですね。この頃は、口ひげで今より少し痩せていて、少しフレディに似てます。

事実とは違う映画「ボヘミアン・ラプソディ」

映画として大変高い評価を得ているこの「ボヘミアンラプソディ」ですが、実は、コアなファンからは、実際の話と違うなどと言った声(ツイッターなど)が上がっているのも事実なんです。どこが事実の違う話になっていたかと言うと。

映画では、冒頭のLIVE AIDのシーンでは、フレディ・マーキュリーはすでにHIVに感染しており、その事実をメンバーに打ち明けてから、このライブに挑んでいますが。実際にこのLIVE AIDがあった、1985年夏には、まだフレディ・マーキュリーは、HIVに感染していなかったと言われています。

また、映画では、メンバーにHIVに感染した事を早くに告白しているシーンがありますが、実際には、フレディの死の直前になって知らされたと1993年のインタビューでブライアン・メイは証言しています。

こんな感じで、ちょっと映画用に事実が湾曲してるところもあるようです。

細かいところまで再現された演出

先ほどの話とは違って、映画の中で事実に忠実に再現してるシーンもたくさんあります。僕以外の多くの人も気が付いたと思うのですが、LIVE AIDでフレディ・マーキュリーがボヘミアンラプソディを歌いだす時にピアノを弾きはじめるシーンがあるのですが、そのピアノの上に乗ってるコーラの瓶とか紙コップが実際の映像と一緒でした。

たまにこのクィーンのLIVE AIDの映像をYOUTUBEで観るので、よく覚えていました。

ライヴでの観客の掲げる「QUEEN」の垂れ幕?旗?も忠実に再現されていましたね。

これを観た時には、鳥肌が立ちました。

もし、まだ映画を観ていないという方は、このLIVE AIDの映像を見て予習して映画を観ると数倍楽しめると思います。もちろん、もう映画を観た人も是非、実際のライブ映像と見比べてみると面白いですよ、

ボヘミアン・ラプソディをピアノで弾いてみる?>>>



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1 個のコメント

  • 私も、「ボヘミアンラプソディー」を見て、まだ引きずっております…。
    ただでさえステキな映画ですが、とっても一緒に見たかった人と見たので、更に思い出に残る作品になりました!
    映画の素晴らしさと、一緒に見たドキドキと、なかなか感動が治らず…といった感じです
    映画見た後で、アカデミー賞を取らせたい!と思ってたので、実際そうなって良かった〜

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