90年代:ロックの名盤 Green Day(グリーン・デイ) / Dookie(1994)

90年代:ロックの名盤 Green Day(グリーン・デイ) / Dookie(1994)

Label: Reprise
Producer : Rob Cavallo / Green Day
Art Direction : Richie Bucher
Nationality : USA
Running Time : 39:38


「Green Day グリーン・デイ」って

幼馴染みのビリー・ジョー・アームストロング(vo,g)とマイク・ダーント(b)を中心に87年、カリフォルニアで結成されたスィート・チルドレンが母体。89年いグリーン・デイと改名し、90年にインディーズからファースト・アルバムを発表。91年にトレ・クール(ds)が加入し、現在のバンドメンバーとなる。

ここで紹介する94年のメジャー・デビュー作「Dookie / ドゥ―キー」が大ヒットし、グラミー賞の最優秀オルタナティヴ・グループを受賞、メロコア、ポップ・パンクの代表格となります。

90年代後半からロックンロール色が強くなり、ファン層を広げ、2004年にはブッシュ大統領を痛烈に批判した「American Idiot」を発表。大反響を巻き起こすと同時に、米英で1位を獲得するモンスターヒットになった。

 


 

ロックの名盤:Green Day グリーン・デイ / Dookie(1994)

沈鬱なニルバーナの世界に幕が降ろされたロック界に、キャッチーで疾走感のあるパンク・ロック・サウンドで、ケタ違いとなる全世界1000万枚超えのセールスを記録したメジャーデビュー作。実質3作目のアルバム。

代名詞的なナンバーとなった「バスケット・ケース」に象徴される感傷的なメロディ、コンパクトなアレンジなどで、明快なサウンドスタイルは多くのファンを生み出しました。

作品のところどころに往年のパンク精神を継承した姿勢が見られる、わかりやす過ぎるせいなのか、パンクスからは嫌悪される傾向もあります。


Green Day – Basket Case [Official Music Video]

 

疾走感あふれる「She」


Green Day – She (Official Audio)

 


Green Day – Longview [Official Music Video] 来日が決定しているグリーン・デイ、このアルバムからも多くプレイするでしょうね。



 

Track Listing
01 Burnout 2:07
02 Having A Blast 2:44
03 Chump 2:54
04 Longview 3:58
05 Welcome To Pradise 3:44
06 Pulling Teeth 2:30
07 Basket Case 3:03
08 She 2:14
09 Sassafras Roots 2:37
10 When I Come Around 2:58
11 Coming Clean 1:34
12 Emenius Sleepus 1:43
13 In The End 1:46
14 F.O.D. 5:45

 

“That’s punk, playing a show, having a party.”   Billie Joe Armstrong, 1944

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