80年代の洋楽の先生 小林克也の「ベストヒットUSA」だった。

80年代の洋楽の先生 小林克也の「ベストヒットUSA」だった。


シンディ・ローパーと小林克也

80年代初頭、僕の中学時代、周りがアイドルのポップスを聴いてるのを横目に「邦楽はもうカッコ悪いよ。より洋楽の方がナウいぜ!」と洋楽を聴くこと、洋楽に詳しいことが、カッコ良かった80年代。

当時、洋楽情報番組は、深夜でしか放送されていなかった。まだ一般家庭には、ビデオはそこまで普及していなかったので、夜中まで目を擦りながら起きてて番組を観ていた中高生も多かった。僕も部活で疲れて机で居眠りをした後にテレビを観ていた記憶がある。

この時代から、ほとんどの洋楽にはプロモーション・ビデオが製作されていて、このプロモーションビデオが当時、カッコ良く見えた。音楽と同時にファッションの情報源にもなってました。

今では老舗番組にまでなった「ベストヒットUSA」が、1982年の放送開始で当時大人気の音楽番組だった。お父さんの年齢と変わらない小林克也さんの流暢な英語にも惹きつけられました。次々にテンポよくビルボードを紹介していく様子や、「○○は、前のアルバムのプロデューサーとは、ケンカして、今回は、別のプロデューサーを起用しています」など、洋楽好きには、たまらないネタもありで、僕の周りでも番組ファンはみるみる増えていきました。



80年代の音楽番組「ベストヒットUSA」のゲストがスゴイ。


ゲストになんと、マドンナ。

前のシンディ・ローパーといい、今では大物アーティストもゲスト出演しているのも、当時洋モノアーティストが出演する番組はすごいですね。また、これから来そうな、アーティストの紹介も好きでした。自慢気に「次は○○が来るな。」なんかの話を休み時間にしてましたね。

 

小林克也さん自身は、海外での生活はほどんどないというから驚きですが、80年代に「小林克也のおしゃべりアメリ缶」という、英会話教材を買った人も多かったはずです。

後でCDに替わりましたが、80年代発売当時は、カセットテープでした。



ベストヒットUSA 【特集】80年代売れたアルバム特集

2017年放送:やはり小ネタがいっぱいで、観ごたえがありますね。

小林克也さんには、元気にまだまだ続けて欲しいです。






 

 

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