80年代:1987年はどんな時代?
1986年から、始まったとされるバブル景気で株価は、2万5000円台に突入。
今ではおなじみのアサヒスーパードライが発売。日本人初のF1ドライバー中島悟がデビュー。神戸で日本人初の女性エイズ患者が確認される。
マルサが流行語になり、財テクブーム。
BOOWYが解散宣言。 ちなみにおニャン子クラブもこの年に解散。おニャン子クラブに代わって、中山美穂が人気出て来たのもこの頃です。
80年代でも、いろんなニュースが多かった1987年です。
1987年 洋楽ヒット ビルボード シングルヒット チャート
10. Livin’ on a Prayer / Bon Jovi(ボン・ジョビ)
ボン・ジョビの代表曲にもなった「Livin’ on a Prayer」。80年代の半ばには、長髪がロックの証のようになってきていましたが、日本人がやるとどうもカッコ悪かったです。
Bon Jovi – Livin’ On A Prayer
9. Shakedown / Bob Seger
80年代を代表する映画のひとつです。1987年に公開されたヒット映画「ビバリーヒルズ・コップ2」の挿入歌で、映画のヒットに伴ってヒット曲に。ジーンズにスタジャンのファッションも流行しました。
Bob Seger – Shakedown
8. The Way It Is / Bruce Hornsby & the Range
疾走感があり内省的なピアノで人気。
The Way It Is
7. Here I Go Again ’87 / Whitesnake
苦悩の中、やっと久しぶりのヒットアルバムとヒット曲がでたホワイトスネイクの、1987年に全米1位になったホワイトスネイクの代表曲。
やっぱり長髪です。
Whitesnake – Here I Go Again ’87 (Official Music Video)
6. C’est la Vie / Robbie Nevil
ネビルのデビュー曲で、全米2位まで上りました。当時ディスコでも結構掛かっていたのかな?
C’est la Vie / Robbie Nevil
5. Nothing’s Gonna Stop Us Now(愛はとまらない)/ Starship
映画「マネキン」の主題歌になって大ヒット。ジェファーソン・エアプレインからのグレイス・スリックの復活曲のひとつです。
Starship – Nothing’s Gonna Stop Us Now (Official Music Video)
4. I Wanna Dance With Somebody(すてきなSomebady) / Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)
80年代半ばからのホイットニー・ヒューストンの勢いはスゴイです。2枚目のアルバム「ホイットニーⅡ~すてきなSomebady」がチャート1位。日本でもオリコン11週1位を記録。
Whitney Houston – I Wanna Dance With Somebody
3. Shake You Down / Gregory Abbott
一発屋になってしまったが、そのグルービーなバラードは、人気でした。
Gregory Abbott – Shake You Down (Official Video)
2. Alone / Heart
80年代を代表する曲のひとつですね。後にセリーヌ・ディオンによるカヴァーでも有名になりました。
Heart – Alone (Official Video)
1. Walk Like an Egyptian / The Bangles
LA出身の女性ロック・バンドで、デビューアルバムのヒットに続いて、セカンドアルバムからのヒット曲「エジプシャン」で、一躍スターになります。その後もヒット曲に恵まれて、2000年代にも映画音楽などに参加。2014年にテレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」のエンディング曲に使われてました。
The Bangles – Walk Like an Egyptian (Official Video Version)
1987年 洋楽ヒット番外編
18. I Think We’re Alone Now / Tiffany(ティファニー)
幼少の頃から、のど自慢だったようで、この頃16歳とは思えない歌声を披露。1988年に東京、両国国技館でコンサートを開催した。
Tiffany – I Think We’re Alone Now (Official Video)
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