80年代の魅了
僕は、1970年(昭和45年)生まれで、ティーネージャーに80年代を過ごした僕にとっては、音楽、映画、カルチャー、ニュース、世の中の出来事全てが、成長ホルモンだったわけで。そこに好きも嫌いもなかった。女子の気を惹くのに必死だった10代。いろんなことに熱中した10代。そんな80年代を80年から1年ずつ、当時の時事ネタと音楽、映画等と一緒に振り返ってみよう!同世代の方はきっと懐かしくもくすぐったい気持ちになるかもしれないし、若い世代には、新鮮にも新しいカルチャーを感じるかもしれない。
早速、1980年にタイムスリップ!
1980年 邦楽ヒット曲
1980年(昭和55年)の、日本は大平総理の死で鈴木善幸総理に代わる時代、芸能界では、山口百恵が引退し、松田聖子「裸足の季節」と田原俊彦「哀愁でいと」、近藤真彦「スニーカーぶるーす」がデビュー。この辺から結構やばいネ、、。ここだけでも時代の境目というか、移り変わりを感じます。

1980年(昭和55年)邦楽 ヒット曲 | |
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1 | ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ |
2 | 異邦人/久保田早紀 |
3 | 大都会/クリスタルキング |
4 | ランナウェイ/シャネルズ |
5 | 順子/長渕剛 |
6 | 贈る言葉/海援隊 |
7 | おまえとふたり/五木ひろし |
8 | 別れても好きな人/ロス・インディオス&シルヴィア |
9 | さよなら/オフコース |
10 | 哀愁でいと/田原俊彦 |
11 | Sachiko / ばんばひろふみ |
12 | 昴 / 谷村新司 |
13 | とまり木 / 小林幸子 |
14 | 風は秋色/Eighteen / 松田聖子 |
15 | 青い珊瑚礁 / 松田聖子 |
16 | 蜃気楼 / クリスタルキング |
17 | おやじの海 / 村木賢吉 |
18 | 防人の詩 / さだまさし |
19 | パープルタウン / 八神純子 |
20 | 秋止符 / アリス |
21 | 倖せさがして – 五木ひろし |
22 | ハッとして!Good – 田原俊彦 |
23 | Wake Up – 財津和夫 |
24 | 唇よ、熱く君を語れ – 渡辺真知子 |
25 | RIDE ON TIME – 山下達郎 |
26 | 雨の慕情 – 八代亜紀 |
27 | ダンシング・シスター – ノーランズ |
28 | 道化師のソネット – さだまさし |
29 | よせばいいのに – 敏いとうとハッピー&ブルー |
30 | 不思議なピーチパイ – 竹内まりや |
47位にイエロー・マジック・オーケストラ「テクノポリス」
50位に松田聖子「裸足の季節」など。
最優秀新人賞 田原俊彦「ハッとしてGood!」
新人賞 松田聖子「青いサンゴ礁」、河合奈保子「ヤング・ボーイ」etc
1980年 ドラマ・ファッション・流行
JRはまだ国鉄で、ポカリスエットが発売され、週刊ヤングマガジンが創刊、TOTOがウォシュレットを発表。ビートたけしが、「赤信号みんなで渡れば怖く無い」と言っていた。
何より流行ったのが、任天堂のゲームウォッチ。1980年には、「ボール」を発表して、手元で遊べるゲームウォッチは、社会現象になった。後にスヌーピーやミッキーマウス、ポパイ等キャラクターもののゲームウォッチも人気になった。

任天堂が1980年4月に発表した「ボール」

7月には「ルービック・キューブ」が社会現象に。
次に1980年に観に行った映画を振り返ろう。勝手に思い出順でみると。
やはり1位は、「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」だ。大ヒットの2作目。
「エレファントマン」これも忘れる事の出来ない当時衝撃的な映画だった。
「ブルース・ブラザーズ」当時、映画館で観てはないけど、、。
我らが黒澤監督の「影武者」も上映された。
1980年は、アニメも名作だらけ
子供向けでは、「ドラえもん のび太の恐竜」、「ヤマトを永遠に」、「あしたのジョー劇場版」「火の鳥2772 愛のコスモゾーン」

僕は、「ヤマトよ永遠に」を同級生と観に行った記憶がある、下敷きがヤマトだらけになっていた。
80年に流行った洋楽も見てみよう。
アイルランド出身の姉妹ボーカルグループ、ノーランズのセカンド・シングル。
オリコンシングルチャートで1位を獲得。海外女性グループでの首位はオリコンチャート史上初。
映画「ローズ」の主題歌でビルボード、コンテンポラリーでチャート1位を獲得。
1980年リチャード・ギア主演の映画「アメリカンジゴロ」のテーマソングになった曲。
ビルボード誌では、1980年12月27日に週間ランキング第1位を獲得。
駆け足で振り返った1980年。
いろいろ再発見したら、追記していきます。
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