映画『THE BAND THE LAST WALTZ (ザ・バンド ザ・ラスト・ワルツ)』を観てきました。

 

映画『ザ・バンド|ラスト・ワルツ』を観てきました。福岡で観たので、場所はKBCシネマです。一夜限りの先行大音量上映会(全席指定)で、知ったのが遅くなり、、あわてて映画館に電話して席の空き情報を聞きましたが、「残り席が少なくなってます。」と。夜の20:30の上映開始でしたが、昼に映画館に行ってチケットだけ先に購入。ひさびさになんかバタバタとしてしまいました。(この映画館はネットでのチケット購入が出来ません。)

この記事を読まれてる方は「ザ・バンドのラスト・ワルツ」の事はご存知だと思いますが、誰が来られるかわからないので、簡単に説明すると。昔、THE BANDと言う名前のロック・バンドがいました。そのバンドは当初ボブ・ディランのバック・バンドをしていました。その後バンドとして16年間の活動を最後にラスト・コンサートをした時のコンサート名が、「ラスト・ワルツ」。メンバーはこの「ラスト・ワルツ」をパーティーにしたかったようで、多くの友人ミュージシャンを呼んで共演しています。そのメンバーが現在では、レジェンドなミュージシャンばっかり。ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、ポール・バターフィールド、ニール・ヤング、ヴァン・モリソン、ジョニ・ミッチェル、マディ・ウォーターズ、リンゴ・スターなど。とても贅沢な一夜限りのロックフェスだったわけです。




結果やっぱりこの映画よかったです。映画館が音量大きめで上映してたみたいで、迫力もありました。デジタル・リマスター化された映像とパワフルな大音響での上映です。内容も、ルーツ・ロック。ライブがずっと流れているわけではなく、曲の合間に共演者についてのインタビュー映像などが、入りながら、その共演者とのライヴが流れて進んでいきます。本当に豪華すぎるコンサートは、何度観ても飽きないな。

ニール・ヤング、ボブ・ディランも参加

ニール・ヤングのボサ髪とジャケットには、凝視してしまいます。

ジョニ・ミッチェルのネックレスにも目が行きますね。いろんな楽しみ方があります。

ヴァン・モリソンのジャケットも必見です。この頃すでに太ってますね。

 

 

このライブを見て、ザ・バンドと言うバンドの演奏力の高さを改めて知りましたね。映画の中で最初に歌っていたのが、ドラムのリヴォン・ヘルム。彼のドラムはなんか、引き込まれますね。映像でみると余計です。曲によっては、マンドリンも弾いている。あとバンドメンバーが先生とも呼んでいた、ガース・ハドソン。シンセサイザー担当で、アコーディオン、サックスも演奏する。映画の中でも彼の演奏技術の高さを知る事が出来る。

そういえば、一瞬舞台袖に立つ、コンサート・プロデューサーのビル・グラハムが見えた。(笑)

今年の夏、全国で大音量上映みたいです。この歴史的な夜の記録映画を是非観てみてください。おススメです。




リード・ギターのロビー・ロバートソンは、このライブを最後にメンバーと交わる事がなかった。83年にザ・バンドの再結成されるが、この時も不参加となった。

作品紹介
アメリカのロックバンド「ザ・バンド」のラストコンサートをマーティン・スコセッシ監督が映像化。音楽映画の名作として知られるライブドキュメンタリー。公開40周年記念。デジタルリマスター化されクリアな映像と音を再現。

1976年11月25日、伝説のライブ会場となったのはサンフランシスコのウィンターランド。ザ・バンドがバックバンドをつとめたこともあるボブ・ディランをはじめ、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、ヴァン・モリソン、マディ・ウォーターズ等、音楽史に大きな足跡を残した偉大なミュージシャンたちが次々と現れ、ザ・バンドと競演。二度と実現不可能な、一夜限りの贅沢で華麗なロック・フェスティバルがスクリーンに甦る。

 


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