あのビクター犬 ニッパーは実在していた。

ビクター犬と言えば、蓄音機に耳を傾けている白い犬、名前は、ニッパー。19世紀のイギリスの生まれで、すぐ噛むくせから、飼い主のマーク・ヘンリー・バロウドが、NIPPER(ニッパー)と名付けた。

飼い主のマークが病死して、画家で弟のフランシス・バロウドがニッパーを引き取った。そしてニッパーが、時折、蓄音機から聴こえる亡き主人のマークの声に、不思議そうに覗き込むニッパーの姿を描いた。

実際にフランシスが描いたニッパーの絵




グラロフォンを覗く姿に修正された

1900年にベルニーナ・グラロフォン社によって商標登録された。現在このトレードマークは、日本では、日本ビクター、アメリカでは、RCAが使用している。

 

量販店のHMVは、グラロフォン社の小売事業だったため、His Master’s Voiceの頭文字を取ってHMVを使用している。これは、知らない人も多いかもね。

 

 

日本では、昭和の時代からビクターのキャラクターとして愛されてきました。当時の販促用のディスプレイ用の大型オブジェは、希少でコレクターアイテムとなり、高額で取引されています。




また陶器のものがいなか、今回ソフビで復刻しました。割れないからいいですね。高さは20㎝ほどで決して大きくはないのですが、オーディオ周りのオブジェとしては、ちょうどいい大きさの上にとてもよく似合います。

クター犬 ビクター イヌ ニッパー ソフト フィギュア 3,024円(税込み)

こちらもプレゼントにも嬉しいアイテムです。可愛いです。

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