死ぬまでに聴くべきロックの名盤:The Mama’s And The Papa’s ママス アンド パパス/If You Can Believe Your Eyes And Ears(1966)

The Mama’s And The Papa’s ママス アンド パパス/If You Can Believe Your Eyes And Ears(1966)

Label: RCA Victor
Producer : Lou Adler
Art Direction : Uncredited
Nationality : USA
Running Time : 34:10





ママス アンド パパス (Mama’s and Papa’s) って

ジョンとミシェルのフィリップ夫妻、デニー・ドハーティ、キャス・エリオットの4人で構成されたフォーク・コーラス・グループ。

プロデューサーのルー・アドラーによって、このアルバムデビューとなる。フォーク・ロック期の作品の中でも、最も洗練された音作りをみせたアルバム。

ママス アンド パパス 華麗なデビューアルバム

フォーク出身の4人だが、ビートルズの影響ばかりか、ティン・バン・アレー・ポップス、やジャズ、R&Bなどさまざまな音楽をベースに、フォーク・ロックの一言では語れぬ個性的なサウンドを実現。

ジョン作の優れた楽曲に混じって、ビートルズの「I Call You Name」、ボビー・フリーマンの「Do You Wanna Dance」のカヴァーも原曲とまた違った斬新なアレンジで仕上がっている。

デニー・ドハティとキャス・エリオットの魅力あるヴォーカル、ジョンの卓越したソングライティングのセンスが光る。

ニューヨークからカリフォルニアへの憧れを増幅させた「夢のカリフォルニア / California Dreamin’」が全米4位。「マンデー・マンデー / Monday Monday」が1位。アルバム辞退も全米1位となり、一躍人気グループへと躍り出た。

 


The Mamas & The Papas – Monday Monday

 


Mamas & Papas – California Dreaming

 

ママス アンド パパスの代表曲:『夢のカリフォルニア / California Dreamin’』

ニューヨークの冬景色を眺めながら着想されたデビュー曲で、フォーク・ロック・ブームを担った。

陽気さの中に郷愁を漂わせたソフトな曲調は、乾燥のフルートも印象的。かれらのヒッピー系のいでたちと相まって、世の中のヒトカリフォルニア観を位置づけ、直後のフラワームーヴメントへといざなった曲。

 

I’ve never heard anything like this my life.
lou Adler, 1966

 

Track Listing
01 Monday Monday 3:25
02 Straight Shooter 2:56
03 Got A Feelin’ 2:53
04 I Call Your Name 2:36
05 Do You Wanna Dance 2:56
06 Go Where You Wanna Go 2:26
07 California Dreamin’ 2:38
08 Spanish Harlem 3:14
09 Somebody Groovy 3:14
10 Hey Girl 2:22
11 You Baby 2:19
12 The In Crowd 3:11

 

 

 

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