80年代のロックの名盤:Cyndi Lauper シンディ・ローパー / She’s So Unusual

Cyndi Lauper シンディ・ローパー / She’s So Unusual (1983)

Label Portrait
Producer Rick Chertoff
Art Direction Janet Perr
Nationality USA
Running Time 38 : 37


シンディ・ローパーのファースト・アルバム「She So Unusual」当時の評価

80年代を代表する女性ボートリストのひとり「シンディ・ローパー」の初スタジオアルバム。グラミー賞では、最優秀アルバム・パッケージショウを受賞し、シングルカットされた「ガール・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」は、Billboard2位を獲得。アルバムも4位まで昇った。「タイム・アフター・タイム」もシングルカットされ、ビルボード「アダルト・コンテンポラリー」、ビルボートHOT 100でチャート1位の2冠。第1回MTV ミュージック・ビデオ・アワードで最優秀女性歌手賞など、この年は、賞を総なめにしていった。

日本では、オリコンLPチャートが5位に入り、64週チャートインするロングヒットになった。

全体的に60年代のバブルガム、ニューウェーブ、ポップロックが影響が見て取れ、シンディ・ローパーの特徴的なヘリウム・ボイスとちょっとパンキッシュなファッションも多くのファンを生んだ。

シンディ・ローパーの名曲「ガール・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」「タイム・アフター・タイム」

世界的なヒット曲となった「ガール・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」は、日本で発売当初の邦題は、「ハイスクールはダンステリア」だったが後にカタカナ表記に修正となった。このミュージック・ビデオは、MTV等で何度も放送された。出演している女の子は、国際色豊かなのが、シンディ・ローパーのラブ・アンド・ピースを感じます。女の子たちは、みんなボランティアで、父親役は、プロレスラーの”キャプテン”ルー・アルバーノが演じており、母親役は実の母親が出演している。ダンスパートナー役は、シンディの弁護士であったエリオット・ホフマンが演じている。


Cyndi Lauper – Girls Just Want To Have Fun (Official Video)

 

 

名曲「タイム・アフター・タイム」は、シンディ・ローパーがSF映画の「Time After Time」を観て、曲名にしたと言われている。この曲は、現在までに100曲以上カバーされており、マイルス・ディビスもカバーした。またこの曲で数多くのタイトルを獲得し、スタンダート・ナンバーとなった。


Cyndi Lauper – Time After Time (Official Video)

「Yeah Yeah」では、パンキッシュだ。

 

Track Listing
01 Money Changes Everything 5:05
02 Girls Just Want to Have Fun 3:58
03 When You Were Mine 5:06
04 Time After Time 4:03
05 She Bop 3:51
06 All Through the Night 4:32
07 Witness 3:40
08 I’ll Kiss You 4:12
09 He’s So Unusual 0:45
10 Yeah Yeah 3:19

 

 

個人的に大好きな動画です。この動画は、ブエノスアイレスの空港で、缶詰状態でストレスの溜まっていた乗客の中に、シンディ・ローパーがいて。みんなのストレスを開放するべく。「ガール・ジャスト・ワナ・ハブ・ファン」を歌っている映像。

●死ぬまでに聴くべき 1001アルバム

●Derek And The Dominos デリック・アンド・ザ・ドミノズ/ Layla And Other Assorted Love Songs(いとしのレイラ) (1970)

●死ぬまでに聴くべきロックの名盤:キャロル・キング Carol King / Tapestry つづれおり(1971)

●死ぬまでに聴くべきアルバム:Queen クィーン / Queen Ⅱ(1974)

●死ぬまでに聴くべきロックの名盤:ジャニス・ジョプリン Janis Joplin / PEARL (1971)





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